東京に家族を残して大阪で生活していると、やはり気になるのは子どもたちの日常です。
以前はメールやチャットで写真を送ってもらっていましたが、最近は家族専用の写真共有アプリを活用するようになりました。
これならアップロードした写真を、自分のタイミングでいつでも見れます。
学校の行事や部活動の様子、あるいは何気ない日の夕食の風景など、離れていても子どもたちの成長をすぐそばで感じられるのは非常に心強いものです。
私が知らない間に背が伸びていたり、新しい趣味に没頭していたりする様子を見ると、会えない寂しさが少しだけ和らぐような気がします。
アプリに新しい写真が投稿されると通知が来るので、仕事の休憩中にチェックするのが日課になりました。
動画も共有できるので、子どもたちの笑い声を聞けるのが単身赴任の身には何よりの癒やしです。
アプリを使っているのは家族から私への報告だけではありません。
私も大阪で見つけた面白いものや、ツーリング先で撮った綺麗な景色を積極的に共有するようにしています。
今日食べたお昼ご飯や、散歩中に見つけた不思議な看板など、たわいもない写真が家族とのコミュニケーションのきっかけになります。
お父さんは大阪で元気にやっているんだな、と家族に安心してもらうための生存確認のような役割も果たしています。
子どもたちからは「それ美味しそう」とか「大阪ってこんな場所があるんだ」といったコメントが届くこともあり、それが日々の励みになっています。
文字だけのやり取りよりも、一枚の写真の方が伝わることが多いのだと実感する毎日です。
バイクで出かけた淡路島の海や、大阪城の桜など、季節感のある写真を送ると家族も喜んでくれます。
自分が食べて美味しかったお土産の候補などを写真で送って、リクエストを聞くこともありますよ。
たまに東京に帰省した際、アプリに溜まった写真を見返しながら思い出話に花が咲くことも珍しくありません。
「あのときの写真はどこで撮った」とか、「このとき実はこんなことがあったんだよ」といった具合に、共有していた写真が会話の種になります。
単身赴任中はどうしても家族との共有体験が減ってしまいがちですが、アプリのおかげで情報の空白を埋めることができていると感じます。
デジタルなツールではありますが、それによって家族の絆がより深まっているのは間違いありません。
これからも便利なアプリを活用しながら、物理的な距離に負けない家族の繋がりを大切にしていきたいと考えています。
将来、単身赴任が終わった後、これらの写真を家族で見返すのが今から楽しみです。
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