話が上手な人って仕事でもプライベートでも人気がありますよね。
自分で自分のトーク力を振り返る限り、僕は全然ダメなほうです。
もっとトーク力を身に付けてうまく会話できることを目指したいと思っています。
どんなスキルを身に付けたらトークは上手になるんでしょう。
トーク力というのは自分が相手に伝えたいことを伝えるための話のスキルのことです。
相手に伝わる話し方というのは話し方以外にも話の内容もかかわってきます。
話すときの抑揚や表情、トーンといったもの以外にも言葉の選び方や話の順番といったものも話の上手さに関わってくるのです。
トーク力が高まれば話している相手は自分の話に興味関心を持ってくれるようになります。
コミュニケーションが円滑に行えるようになるだけでなく自分に自信を持てるようになるのもメリットです。
トーク力のある人にはいくつかの共通点があります。
それをお手本にして最初は真似てみることから始めようと思うんです。
真似をしてうまくいかないところは何度も繰り返して改良を加えて自然にできるようになればトーク力も自然と身に付いていくはず。
トーク力のある人は話し始めて最初の5秒で人の気持ちを引き付けることができるんだそうです。
5秒で話せる内容は限りがあります。
そこで話し方に工夫をすることで相手を引き付けるようにするのです。
例えば話すときの笑顔とか声の大きさとかを工夫するだけでも相手に印象を付けることができます。
緊張すると早口になりがちですがゆったりとはっきりとした声で話すだけで自信がうかがえますし自分に注目してもらえるようになるのです。
最初に話したことで自分に注目を向けたら次は話の内容を少しずつ工夫していく必要があります。
トーク力が高い人は話の内容がわかりやすく端的です。
話を相手に伝わりやすくするためには誰に、何を、なぜ伝えるのか考えて話を構成するようにします。
この3要素を明確にしてからどのような順番でどんな言葉を使って話をすればいいかを考えて伝えていくとわかりやすい言葉になるのです。
トーク力が高い人はこのように構成した話にさらに表情やジェスチャーを加えてより伝わりやすくするスキルにたけています。
言葉で情報を伝えるだけでなく声のトーンや抑揚、ジェスチャーが加わるとさらに相手に伝わりやすくなるのです。
話に表情が無いと聞き手は飽きてしまいますが、あまりにもジェスチャーや声のトーンを変えすぎると相手に伝わりにくくなってしまいます。
そこで相手が聞きやすく話に集中しやすいジェスチャーや声の調子を見つけながら話をするように工夫してみようと思います。
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