東京から大阪の営業所へ、40歳にして移動が命じられて単身赴任が決定!
真っ先にしなければいけないのは、家族の理解を得るための説明です。
我が家には17歳の長男と14歳の長女、そしてやんちゃざかりの元気な10歳の次女、そして頼れる奥さんの5人家族です。
家族一緒に引っ越せたらどれだけいいか、でも、仕方がないです。
皆学校がありますので、大阪まで連れていくワケには参りません。
別に左遷されたワケでもないので、明るく、重々しくならないように家族に話しました。
長期の休みには東京に帰ってくるし、東京と大阪は移動手段が豊富だからいつでも帰ってこれるよ!と自分を言い聞かせるように家族にも話したように思います。
両親とも奥さんとも子供達とも話をして、納得してもらって送り出してもらえました。
子供も結構大きいので意外にアッサリ。
子供達の成長が嬉しく、頼もしくも感じましたが、父は少し寂しかったです。
職場では皆に移動のことは知れ渡っていたので、仕事の引き継ぎはとってもスムーズです。
後は単身赴任について、引越しや住居、家賃補助、手当てや必要書類など、会社への確認を行います。
初の転勤なのですが、いざ移動となるとやることが結構あって大変でした。
会社によって違うと思いますので一概には言えませんが、東京と大阪で二重生活を送ることになり、安心して暮らしていけるように金銭面の確認や、仕事の後任への引き継ぎを重点的に行いました。
仕事の引き継ぎもそうですが、関係各所への挨拶と報告も欠かせません。
友達や仲間にも知らせて送別会を開いてもらいました。
大阪出身の人もいるので、大阪情報を少しもらいながら勇気づけられたり、お別れを惜しんだのでした。
自分の周りの人々に挨拶をしておくことで、大阪へ単身赴任した後も残された家族を気にかけてもらえるでしょうし、仲良くしてもらえると私も安心です。
結婚して18年目にして再び一人暮らしを始めるにあたり、いろいろと準備が必要です。
自炊もしなければいけないでしょうし、物要りだろうと思ったのでリストアップしてみました。
とは言っても、こちらから持っていくものは、引越し当日から使う必要最低限に留めます。
他に必要な物は、引越し後に現地で調達しますので。
まず必要な物は衣類ですね、3日分のYシャツやスーツ、下着、靴下など。
部屋着と普段着、洗面道具、寝具を一式、ティッシュとトイレットペーパーも持参します。
カーテンと照明器具、小さい折りたたみテーブル、とまあこんなものでしょうか。
人それぞれだと思いますので、こだわりのグッズがある人はもっと多いでしょうし、引越し先の近くにホームセンターやスーパーが近いなら現地調達でも良いかもしれませんね。
とりあえず、もろもろの準備を経て、無事に単身赴任をスタートすることができました。
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