若い頃はいくらでも寝られたのに…と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人で、昔は起こされても起きられなかったのに、今は目覚ましよりも先に目が覚める毎日。
これは歳のせいなのか、それとも心配事などで眠れなくなっているのか…。
でも、自分では心配事などないように思うのですけどね。
そう思って調べてみたら、どうやら睡眠と年齢には深い関係があるようです。
年齢ごとの睡眠時間は、10歳以下でおおよそ8〜9時間、15歳で約8時間だそう。
成人してからは、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間…と、段階的に睡眠時間が減っていっています。
どうも加齢によって睡眠時間が短くなるのは、体内時計そのものが加齢によって変化していることが原因のようです。
また、驚いたことに睡眠そのものが浅くなるそうで、よくいうレム睡眠・ノンレム睡眠のノンレム睡眠が長くなるため、夜中に目覚めることがあるそうです。
歳をとるとトイレで目が覚めるというのは、納得の事実だったのですね。
また、季節によっても睡眠時間は変わるそうです。
春から夏にかけては短くなり、秋から冬にかけては長くなるそうです。
春はよく眠るという印象があったのですが、それは違いましたね(笑)。
でもそうか、睡眠の秋というのはそのままですね。
ちなみに私の友人は超夜型で困っているのですが、どうも朝型・夜型というのも生まれ持っての体質のようです。
本人の性格によるものではないということなので、友人に伝えて安心させてあげようと思います。
年齢によって睡眠時間が短くなっていくことがわかったので、大切なことは睡眠の質を上げることだということですね。
睡眠の質とは、簡単にいうと熟睡しているかどうかということですね。
昔に一度、良い睡眠を得るために何をすれば良いかという話を聞いたことがあります。
電気はつけず、音楽も鳴らさずに静かで暗い場所が最適だという話だったと記憶していますが、正直いうと守れていません。
なぜならば、私は暗い場所が怖くて、音がしないところも怖いからです。
そんな私でも、睡眠の質を上げることができるのでしょうか…。
そこで、質を上げるコツを調べてみました。
睡眠の質を上げるために私にできることは、次の3つのことくらいかな…。
1)晩御飯は寝る3時間前まで、お風呂は2時間前までに終わらせる。
2)寝る前に軽くストレッチをする。
3)寝つきをよくする音楽を聴く。
「え?音楽聴きながら寝てもいいの?」と思ったのですが、寝る時には音を止めましょうと書いてました。
残念…。
私はよくYouTubeをつけたまま寝てしまうので、せめて自動再生を停止しておかないとダメだなと思いました。
睡眠の質をあげて生活を改善するために、頑張ります!
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