梅雨は雨が続くのでどうしても気持ちが滅入ります。
さらに気持ちが落ちてしまうのが湿気の多さです。
湿気が多いと不快指数が高まりますよね。
体調が悪くなるのはもちろんですが部屋の湿度が上がると部屋が湿っぽくなったり窓に結露ができたりと様々な場面で支障をきたします。
湿気を放置するとカビが発生したり虫が出てしまったりするので早めに対策をしたいところです。
空気には湿気が含まれていますが温度によって含むことのできる水分は変わります。
梅雨は気温が高いですが結露が出てしまうくらい空気中には水分量が多いです。
日常的に空気に水分が含まれておりしかも飽和状態に近い状態なので油断するとすぐに結露ができてしまいます。
結露ができたのを放置していると気付かない間にカーテンや窓の付近の壁紙、布団といったものがカビることもあるんです。
特に6月下旬や7月の梅雨明け前は気温も高くなるので湿度と高温でカビはとても生えやすくなります。
カビ以外にも害虫が出てしまうこともあるので早めに対策をしておかないと怖いですね。
湿度対策でできることは大きく4つあります。
気付いたものから取り組んでいけば部屋の中にカビが生えたり害虫が出たりする心配はありません。
一番簡単にできる対策が扉を閉めないことです。
例えばキッチンは水道がありコンロもあるので湿度も気温も高くなります・
特に深紅の下は水やお湯が流れるので湿気がこもりやすいです。
そこでシンクの下を常に開けておくだけでも空気が流れて湿気対策になります。
シンク下の収納スペースは物を入れておくのに便利ですが湿気でカビたり虫が出たりする可能性もあるので粉ものやお米を置いておくのは避けましょう。
湿気がこもりやすい時期はクローゼット管理も大切です。
少し濡れた洋服をしまったり布団を押し入れに入れたりして閉めてしまうと中に湿気が子もってカビる原因です。
布団はこまめに干すようにして押し入れなどの収納は閉め切らないようにしましょう。
衣類はさぼすようにします。
さぼすというのはさらして乾かすことです。
アウターなどは洗濯することなくそのままクローゼットに戻しがちですが湿気が貯まっているのでさぼしてから仕舞うようにするとカビが発生しにくくなります。
部屋の中を空気が流れるようにするとカビが発生しにくいです。
そのため部屋のドアを開けて空気が家の中を流れるようにしたり窓を開けてこまめに喚起をしたりするようにします。
部屋にサーキュレーターを置いて空気を循環させることも効果的です。
それ以外にも収納の中はすのこを入れて空気が流れやすくすることも湿気対策としてとても役立ちます。
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