大阪に単身赴任で来て1年が経ちました

大阪に単身赴任で来て1年が経ちました

1人で飲みに行けるようになりました

早いもので、単身赴任をしてから1年が過ぎました。
最初はどうなることかと思いましたが、大阪の優しい風土が肌にあったのか、楽しく過ごせています。

大阪の良いところは、1人で出かけても寂しさを感じさせないところです。
例えば、1人でバーや立ち飲み屋で飲んでいたら、知らないおじさんが話しかけてきて、話が盛り上がって知らない間に周りの常連さん達とも一緒に飲んでいました。
たまたまではなく、大阪はだいたいどこに飲みに行っても誰かしら声をかけてくれるので、1人でもどんどん飲みに出かけてしまいます。
東京では1人で飲みに行くことはほとんどしませんでしたが。

男性でも女性でも、大阪の人はグイグイ話しかけてくるので、負けじと会話をするようになりました。
じゃあしつこいかというとそうでもなく、適当に楽しく飲んだら「ほなね」と行って帰ってしまいます。
来るものは拒まず、去る者は追わずというような、引き際のいいサッパリとしたコミュニケーションが心地良いです。

東京よりお金がかからない

物価という面では東京はとても住みにくい土地ですが、大阪の良いところは、家賃も安く、物価も東京に比べて断然安いことです。
駅チカ物件でも探せば安い部屋はたくさんありますし、安いスーパーも近所にあって利便性がいいので、東京での一人暮らしより安く過ごすことができています。
車はなく、バイクだけなので身軽に生活できていますし、消耗品などは激安スーパーで全てまかなえています。
生活費のコストがかからないのは人が暮らす上で大事なポイントですね。

それでも梅田で迷い続ける

東京もたいがい複雑ですが、大阪・梅田の地下街の難しさは比べようがないです。
1年経った今も、出口を間違えるとすぐに迷宮になってしまいます。
梅田の場合、動線が複雑になっているせいで迷路になっている気がします。
上手に通路が繋がっていないから余計に道をややこしくしているし、格子状ではなくゆるやかな角になっているから方向がわからなくなる。

地上でも同様で、たどり着きたい場所までの道がわからない、それで何度も道に迷うことになるのでしょう。
最近は居直って、わからない時は瞬時にナビ検索で連れてってもらうようにしています。

いつの間にか関西弁に感染している

困ったというワケではありませんが、関西弁の威力は強烈で、こちらは真似しているつもりはなくても、話しているだけでいつの間にか関西弁になっています。
大阪の人もうつす気はサラサラなく、ただ感染力が強力すぎる!

関西弁でしゃべってみると、その土地に馴染めたような気がして少し嬉しいですが、東京に帰った時に家族から一斉に突っ込まれます。
あとどれくらいの期間かわかりませんが、一人でも大阪で楽しめるように頑張ります!

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