単身赴任によって子どもと疎遠にならないために

単身赴任によって子どもと疎遠にならないために

単身赴任がもたらす影響

父親の単身赴任によって子どもにどのような影響を与えるのでしょうか。
年齢にかかわらず、父親が不在となることで情緒不安定になり、小さい子どもの場合にはきつ音になることもあるそうです。
また、思春期を迎えた子どもの場合、母親に反抗的になりやすくなることも。
その子どもへの悩みを1人抱える母親は、ストレスを溜めやすくなります。

お盆や正月休みに帰ってきた単身赴任の父親に対し、たまの帰省だった場合は、父親不在の生活に慣れてしまっているので、家族であっても接し方がわからず、ぎくしゃくしてお互いに居心地が悪くなってしまうケースも多いのだとか。
月に1度は帰れたらよいですが、交通費もかかってしまいますので理想通りにはいきませんよね。

私にも3人子どもがいて、上から17歳、14歳、10歳です。
今のところ先に説明したような影響はないようですが、今後単身赴任が続けば何かしら影響がある可能性があります。
単身赴任の家庭では、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。

気をつけるべきポイント

単身赴任で最も陥りやすいのが、コミュニケーション不足です。
夫婦間、親子間、どちらも離れていても日々コミュニケーションをとる努力は惜しまずに!

また、これは奥さんにお願いしなければいけませんが、離れていても、一家の大黒柱は父親であると存在感をアピールすること、だそうです。
「今度お父さんにも教えてあげようね」「お父さんのおかげだね」「お父さんも寂しがってるよ」というように、事ある毎に、父親の存在を意識することが大事だそう。

たまに帰省した時は、これでもか!というくらいスキンシップを取ることも忘れずに。
上の子は嫌がりそうですが、親子、夫婦の絆のためにスキンシップ頑張ります。

あと、絶対忘れてはならないのが奥さんへの感謝の気持ちです。
単身赴任は奥さんに相当な負担をかけますので、こちらとしても一人で辛いですが、帰省した時には感謝の気持ちを伝え、ねぎらいの言葉をかけるようにしなければいけませんね。

コミュニケーションはツールを活用する

子どもとの関係を良好に保つためにも、コミュニケーションをしっかりとることが大事。
今ではスマホで簡単にコンタクトをとることができますので、メッセージや時に画像や動画を交えたり、お互いに楽しみながらコミュニケーションを蜜にとりましょう。
特に小さいお子さんの場合、顔を見ながら会話できるテレビ電話が便利です。
お互いに安心できますし、本当に目の前にいるような気がして嬉しくなります。

離れて暮らしているからこそ、お互いの存在を大切に思うことができます。
その気持ちを忘れずに、家族と仲良くやっていけたらと切に願います。

参考にしたサイト
– 単身赴任の家庭は離婚が起きやすい…2つの回避方法とは?

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